新型コロナの影響で、「テレワーク」という働き方が浸透してきました。テレワークを導入することで、より自由度の高い働き方ができるようになります。私自身も、ほぼ毎日テレワークをしています。テレワークを導入することで、自由な時間が増えるなど様々なメリットがありますが、一方で運動不足などのデメリットも感じています。
今回は、SEとして日常的にテレワークを行っている私が、テレワークのメリット・デメリットを紹介します。テレワークをしたい人、テレワークをするか悩んでいる人は、ぜひ参考にしてみてください。
また、テレワークとは何かを1から解説した記事もあるので、参考にしてみてください。
テレワークのメリット
まずは、テレワークのメリットを4つ紹介します。
自由に使える時間が増える
家で仕事をする場合、移動時間が0になり、身支度の時間も減らすことができます。その結果、1日の中で自由に使える時間を増やすことができます。朝はゆっくり寝る、勉強をする、仕事後は趣味や家族との時間に使うなど、より満足感のある日々を過ごすことができます。
私もテレワークによって自由時間が増えたことで、睡眠時間を確保でき、毎日8時間寝ることができています。また、夜には運動・趣味・ブログに時間を割くことができています。詳細は、私の1日の流れを紹介した記事をご覧ください。
また、テレワークで浮いた時間の有効活用法を紹介している記事もあるので、参考にしてみてください。
環境に左右されない
テレワークによって、環境の変化や生活の変化に柔軟に対応できるようになります。雨や雪によって電車が止まっても、テレワークに影響はありません。また、家にいれば出産・介護・育児と仕事を両立することもできます。
私がテレワークで良かったと思う日は、雨の日と夏の暑い日です。近年は暑い日が続いているので、熱中症の危険性も高まっており、なにより外に出るだけで疲れます。休日などたまに外出したときに、「外ってこんな暑いのか、、」と感じることがよくあります。
疲労を軽減できる
出社をして仕事をすると、仕事以外にも疲れることはたくさんあります。テレワークによって、疲労の要因を一部排除することができます。具体例がこちらです。
- 満員電車など、移動の疲労
- 人前で仕事をするという、精神的な疲労
- 身支度や服による、外出の疲労
私の場合は、満員電車や、電車の遅延がかなりストレスだったので、今はストレスなく仕事を始めることができています。疲労軽減によって、仕事のパフォーマンスが上がる、仕事以外の時間を有効活用できるなどのメリットがあります。
人間関係の悩みが減る
仕事の悩みの1つに、人間関係があります。自分の苦手な人と毎日一緒にいることは、それだけでもストレスになってしまうものです。
テレワークでも関わりがなくなるわけではないですが、直接顔を合わせる時間が減ることでストレスは軽減されるはずです。とはいえ、ずっと誰とも話をしないのもストレスを感じるかもしれません。友達を会う機会を設けたり、たまに出社するなどの対応をしてみてはいかがでしょうか。
テレワークのデメリット
反対に、テレワークのデメリットを3つ紹介します。
環境を整えなければいけない
テレワークは、意外と環境作りが面倒です。ネットワーク、机と椅子、デスクライト、マウス、イヤホンなど、用意しなければならないものが多くあります。
また、家にいる時間が長くなると、電気代・ガス代も上がりやすくなります。
テレワークに必要なものを紹介した記事もあるので、参考にしてみてください。
運動不足になりやすい
テレワークによって疲労を軽減できる一方で、移動がなくなり、運動不足になりやすいです。運動不足が続くと、健康面・精神面に影響を及ぼす可能性があります。仕事以外の時間で、適度な運動を心がけましょう。
テレワークによる運動不足解消法は、以下の記事を参考にしてみてください。
長時間労働になりやすい
テレワークでは疲労が少ない分、黙々と作業をしていると、ついつい長時間働き過ぎてしまう可能性があります。
テレワークになっても、自由に使える時間が変わらなければ元も子もありません。残業時間は会社で管理する場合もありますが、自分自身でも勤務時間をコントロールしましょう。
まとめ
この記事では、テレワークのメリット・デメリットを紹介しました。
まず、テレワークのメリットはこちらです。
- 自由に使える時間が増える
- 環境に左右されない
- 疲労を軽減できる
- 人間関係の悩みが減る
反対に、テレワークのデメリットはこちらです。
- 環境を整えなければいけない
- 運動不足になりやすい
- 長時間労働になりやすい
テレワークにはデメリットもありますが、それを上回るメリットがあると思います!まずは週1回からなど、少しずつでもテレワーク生活を始めてみましょう!
また、テレワークに向いている人・向いていない人の特徴と対策についても紹介していますので、そちらも参考にしてみてください。