新型コロナの影響で、「テレワーク」という働き方が浸透してきました。テレワークを導入することで自由に使える時間が増えるなどのメリットがある一方で、運動不足など、健康面においてデメリットがあります。

そこで、テレワーク生活を続けている私の経験に基づき、テレワークでも健康を維持するための対処法を紹介します。

「これからテレワークが始まるけど、健康面が不安、、」

「テレワークを続けていたら運動不足で体重が増えてきた、、」

このような人は、この記事を参考にしてみてください!

また、テレワークのメリット・デメリットを紹介した記事もあるので、参考にしてみてください。

テレワーク特有の健康面のリスク

まずは、テレワーク特有の健康面のリスクを紹介します。テレワークの割合が増えるほどリスクは高まるので、自分のテレワーク頻度と照らし合わせながら確認しましょう。

運動不足

テレワークを導入すると、移動が必要ないため、運動不足になりやすいです。移動範囲が基本自宅内になるので、歩数が圧倒的に減ります。

私の場合、出勤日とテレワークの日で歩数が約10,000歩変わります。テレワークの日は、1,000歩以下になってしまいます。この状況が数ヶ月、数年続くので、運動量の差は歴然です。

首や肩のこり、痛み

テレワークではデスクワークが中心となります。ずっと座って同じ姿勢で作業を続けていると、首や肩のこりや痛みが出てきます。姿勢が悪いと、腰痛になる可能性もあります。

私の場合、作業内容によっては2,3時間座りっぱなしで作業しているときもあります。仕事中は集中していて気がつかなくても、仕事後には首や肩が痛くなっていることがよくあります。

目の疲れ

テレワークで長時間パソコンやモニターを見続けていると、目の疲れがたまってきます。そこからさらに悪化すると、頭痛やめまいの原因となります。

私は、ブルーライトカットメガネを付けて仕事をしていますが、それでも目の疲れは毎日あります。仕事後は、目がショボショボする、充血するなどの症状が出ることがあります。

オンラインコミュニケーションによるメンタルの不調

テレワークを続けていると、人と直接やりとりする機会が大きく減ります。雑談の時間などもなくなり、コミュニケーション不足によってメンタルに悪影響を及ぼす可能性があります。

私の場合はオンラインでの会議があるので、コミュニケーションの機会はあります。ただ、カメラオフで行うため、相手の表情などが分かりづらく、声のトーンに気をつけて会話をする必要があります。

健康維持のための対策

ここまで、テレワーク特有の健康問題を紹介しました。では、これらの問題をどのように解決していけばよいのでしょうか。私が実施している健康維持のための対策を紹介します。食事など、一般的な健康維持の対策も合わせて紹介しているので、参考にしてみてください。

こまめな運動

運動不足を解消するためには、運動するしかありません。しかし、そもそも家から出たくない人や、時間が取れない人もいると思います。日々の意識1つで、運動量を増やすことができます。

運動不足解消法はこちらの記事でも紹介していますので、参考にしてみてください。

私のおすすめは「リングフィット」というNintendo Switchのゲームです。私は仕事が終わってから夜ご飯を食べる時間までの時間を使って毎日やっています。運動負荷や運動種目をカスタマイズできるので、運動が苦手な人からがっつり運動したい人まで誰でも楽しむことができます。

適度な休憩

テレワークでの首や肩のこり、目の疲れを防ぐには、適度な休憩を挟みましょう。30分に1回立ち上がり、軽くストレッチをして、視線をパソコンやモニターから離すようにしましょう。目をつぶるのも効果的です。

私自身もそうですが、30分経ったことに気づかないことが多いです。タイマーを設置するなどして、この時間になったら休憩する、などルールを決めておくとやりやすいです。

コミュニケーションを増やす

メンタルの不調を対策するためには、コミュニケーションの機会を増やしましょう。方法は2つあります。

  1. 会社内でのコミュニケーションを増やす
  2. 会社以外でのコミュニケーションを増やす

1つ目は、上司や先輩、同期などとのコミュニケーションを増やすという内容です。日々の会議とは別で雑談の時間を取る、定期的に出社する日をそろえるなどがあります。

2つ目は、友人や家族との時間を増やすという内容です。休日や仕事後に遊びの予定を入れるなど、コミュニケーションの機会を増やしましょう。

私の場合は、友人や家族との時間を増やしている方が多いかと思います。休日に予定を入れておくことで、平日の仕事のモチベーションにもなっています。

早寝・早起き

テレワークを導入すると、移動時間がなくなるため、朝もゆっくり起きることができます。だからといって、夜更かしをするのはおすすめしません。休日も含めて、早寝・早起きを意識しましょう。

私の場合は、24時に寝て朝8時に起きるようにしています。睡眠時間は8時間確保したいので、日付が変わる前には寝るようにしています。しっかりと睡眠時間を確保することで、仕事のパフォーマンスも上がります。

食事管理(食べ過ぎない)

体重が増える原因として、運動不足だけでなく、食べ過ぎの可能性もあります。食べ過ぎないように、食事管理をしましょう。また、栄養バランスも意識しましょう。毎日カップラーメンなど、栄養が偏ると健康面で悪影響があります。

私が特に意識しているのは、基本腹8分目で止めることと、たんぱく質をしっかり取ることです。たんぱく質を取るためには肉・魚・卵・乳製品・大豆などが必要ですが、ほとんどの人が不足しています。プロテインを摂ることで、不足したたんぱく質を補うことができます。

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まとめ

この記事では、「健康」というテーマで、テレワーク特有の健康問題と、健康維持のための対策を紹介しました。

まず、テレワーク特有の健康問題はこちらです。

  • 運動不足
  • 首や肩のこり、痛み
  • 目の疲れ
  • オンラインコミュニケーションによるメンタルの不調

これらの問題を含め、健康維持のための対策はこちらです。

  • こまめな運動
  • 適度な休憩
  • コミュニケーションを増やす
  • 早寝・早起き
  • 食事管理(食べ過ぎない)

このように、1つ1つ対策していけば、問題なく健康を維持することができます。テレワークを導入することで、自由に使える時間が増えるなど様々なメリットがあるので、健康なテレワーク生活を送りましょう!