テレワーク中心のIT企業で働いていると、「普段はテレワークだけど、たまに出社日がある」という人も多いのではないでしょうか。

しかし、これからSEになる人やIT業界を目指している人の中には、

「出社日は何をするの?」

「テレワークの日と何が違うの?」

「毎日忙しいの?」

と気になる人もいると思います。

私自身もSEとして働いていますが、基本的にはテレワーク中心で、必要に応じて出社しています。

この記事では、実際の出社日のスケジュールをもとに、テレワーク中心SEのリアルな1日を紹介します。

テレワークでの1日の流れを紹介している記事もあるので、参考にしてみてください。

基本情報

この記事で紹介する1日の流れは、私が実際に出社した日のスケジュールになります。私の場合は週0~3回程度の出社です。プロジェクトによっては毎週2回出社することもあれば、3ヶ月出社しない、という場合もあります。

開発プロジェクトのテスト工程を実施しており、現地でのテスト実施、結果確認に加えて、テストの進捗管理や観点整理などの社内やお客さんとの打ち合わせが必要な作業も実施しています。

基本的にはテレワークですが、現地でのテスト実施や、対面での打ち合わせのために出社することがあります。

プロジェクトによって働き方は異なりますが、1つの例として参考にしていただければと思います。

1日の流れ

6:30〜7:30 起床・身支度

出社日はテレワークの日よりも早起きです。基本的には家を出る1時間前に起きるようにしています。

朝食は、テレワークのときよりもしっかり食べます。通勤などがあってお腹空くので、、。おにぎり2個か卵かけご飯とプロテインを食べていることが多いです。

朝食後は着替えや荷物の確認などの身支度をして、出勤します。

7:30〜9:00 通勤

電車に乗って会社へ向かいます。最寄り駅まで20分くらい歩くので、その時間は音楽を聴きながらリラックスしたり、今日やることをイメージしながら歩いています。

電車では満員電車でスマホの通信もまともに通らず、スマホをいじれるスペースもあまりないです。端のスペースに入れるときは、ダウンロードしていた勉強の動画やNetflixなどを見て過ごしています。

なお、出社を少しでも楽にするために私が実践している工夫については、別の記事で詳しく紹介しています。

9:00〜9:30 出社・メール確認

会社に到着したら、まずはメールやチャットを確認します。朝会で話す内容や今日の仕事内容を確認したりしています。

テレワークの日と大きく変わる部分ではありませんが、出社している分、周囲のメンバーと直接会話しながら進められることもあります。

9:30〜10:30 朝会

チームメンバーで朝会を実施します。

主な内容は、

  • 前日の作業結果
  • 当日の予定
  • 課題や困りごと

などの共有です。

テレワークでも朝会はありますが、対面で実施すると細かな相談やちょっとした雑談ができます。特にリーダーの方などは朝会以外に会話する時間がなかったりするので、相談ごとなどあれば事前に内容を整理しておき、朝会の場や現地でのちょっとした会話などを実施するようにしています。

10:30〜12:00 現地対応

朝会終了後、実際の作業に入ります。現地対応とは、

・テスト実施
・システム確認
・問い合わせ対応

などを行います。

現地にいる場合は午前中はテストの実施をすることが多いです。現地だとちょっとした会話もできるので、一緒に出社している人との会話も午前中のうちに済ませておきます。

12:00〜13:00 昼休み

昼休みは現地での対応によって多少の前後はありますが、基本的にはテレワークと同様に12~13時でとります。

ほとんどの場合はおにぎりを持って行って食べていますが、たまに気分転換で外食に行きます。

食事を済ませたら、10~15分程度の仮眠をとって、午後に向けての休息をとります。

13:00〜15:00 現地対応

午後も引き続き現地での対応を進めます。午前で終わらなかった残り分をこの時間で完了させられるように進めていきます。

現地でのテストだと、他チームなどと連携しながら実施しなければいけないこともあります。他チームで問題が起きて待ち状態になることもあれば、その逆もあります。

現地でのテストに向けては、テレワークのときの準備がとても重要です。

15:00〜16:00 打ち合わせ

顧客や社内メンバーとの打ち合わせを行います。進捗報告や観点整理をすることが多いです。

進捗報告の場合は課長などの偉い方に報告をして、場合によっては細かい数字などを詰められることもあるので、事前に説明する内容を頭に入れた上で報告することが重要です。今はテスト工程なので、~件中~件完了で、オンスケや数日遅れ、など具体的な数字を入れた報告が必要となります。

観点整理などは、フリーディスカッションのような形で案を出し合ってどうするかをお客さんや社内メンバーと一緒に考える会になります。会話に夢中になっていると時間が過ぎてしまうことがよくあるので、時間を見ながら話し合いを進める、必要があれば会議時間の延長ができないかを調整する、などを考えながら打ち合わせを進めます。

対面だと直接会話できるため、細かなニュアンスや認識合わせがしやすいと感じています。一方で話がそれてしまうこともよくあるなと感じています。

16:00〜17:00 現地作業・結果確認

打ち合わせ後は残りの作業を進めます。現地でのテスト対応が終わっていなければこの時間で完了させます。

テスト結果の確認や成果物の整理を行い、翌日に向けた準備、リーダーやお客さんへの報告の準備も実施します。

個人的には1日の中で疲れがたまってくる時間帯でもあるので、もう一踏ん張り!と思いながら頑張っています。

17:00〜18:00 夕会・退社

業務終了前に夕会を実施します。

  • 作業結果
  • 課題
  • 翌日の予定

などを共有します。課題が多いと会議が長引いてしまい、18時以降も会議が続いたり、会議の中で宿題が出てきて、少し対応しなければいけないことも出てきます。今日やらなければならないことが全て終わり次第、退社します。

18:00〜19:00 帰宅

帰宅も電車移動です。18時帰宅の場合は出勤時と同様に満員電車です。19時帰宅の場合は少しましになっていますが、それでも座れないことがほとんどです。

疲れている日は動画を見たり音楽を聴いたりしながら過ごしています。

資格試験が近いときは、この時間も勉強時間にしています。

19:00〜19:30 夕食

帰宅後は夕食を食べることがほとんどですが、夏の暑い時期は先にお風呂には入ることもあります。

出社日は移動時間がある分、テレワークの日より少し遅くなることが多いです。

20:00〜24:00 自由時間

夕食後は自由時間です。

私の場合は、

  • 資格勉強
  • ゲーム
  • 運動
  • ブログ執筆

などをしています。

資格勉強については、基本情報や応用情報、AWSやAzureなど様々な資格取得してきました。そのときに経験を元に勉強方法を紹介している記事もあるので、参考にしてみてください。

出社日だからこそ感じるメリット

対面で相談しやすい

出社最大のメリットは、相談のしやすさだと思います。

チャットやオンライン会議でも相談できますが、「ちょっと聞きたい」という内容は対面の方が圧倒的に楽です。

特に新人のうちは大きなメリットになると思います。

現場の空気感を知ることができる

システムによっては、テストなどの現地でなければできない作業があります。

正直現地での作業は疲れますが、現地にいるからこと学べることもたくさんあります。普段会話しない人と会話したり、プロジェクトの空気感を知ることで、その中で自分がどのように貢献しているのかを実感することができ、モチベーションも上がっています。

気分転換になる

テレワークが続くと、自宅と仕事場の区別が曖昧になることがあります。

出社すると環境が変わるため、良い気分転換になることもあります。

普段あまり会わないメンバーと会話したり、雑談によって仲良くなり、一緒に仕事しやすくなることもあります。

出社日で大変なこと

通勤時間がかかる

やはり最大のデメリットは通勤です。片道1時間以上かかる人も珍しくありません。往復すると2時間以上になることもあります。

2時間分、睡眠時間や趣味の時間、ブログや勉強の時間を失っていることになるので、より時間の使い方が重要になると感じています。

朝早く起きる必要がある

出社日は移動時間を考慮する必要があるため、テレワークと比較すると、どうしても早起きになります。

なかなか出社だから寝る時間を早くする、ということは難しいので、結果的には睡眠時間が減ってしまうことがほとんどです。

また、朝の早起きによって眠気が取れず、仕事中に頭の回らない時間ができてしまうこともあります。現地にいると気を張っているので、仕事後にドッと疲れが来る場合もあります。昼休みにしっかりと仮眠をとるなどして、できるだけ疲れが残らないようにしたいですね。

満員電車が大変

通勤ラッシュの時間帯は非常に混雑します。30分立ちっぱなし、ほとんどの時間がぎゅうぎゅう詰めになり、それだけでも非常に疲れます。

個人的には、電車が遅れてしまったときや、満員電車に乗ったときが、一番テレワークの良さを実感する瞬間です、、

テレワークの日との違い

テレワークの日との最大の違いは、やはり通勤の有無です。

テレワークであれば移動時間がないため、その分を睡眠や勉強、趣味に使うことができます。

一方で、出社日は対面で相談しやすく、現地でしかできない作業を進めることができます。

どちらにもメリット・デメリットがありますが、個人的には「普段はテレワーク、必要なときだけ出社」が非常に働きやすいと感じています。現地での作業などを分担制にする、用事を1日にまとめるなどして出社の頻度を減らせるように意識してみてはいかがでしょうか。

なお、テレワーク中心SEの1日については別の記事で詳しく紹介していますので、気になる方はぜひ参考にしてみてください。

まとめ

今回は、テレワーク中心SEのリアルな出社日の流れを紹介しました。

出社日は、

  • 通勤があるため、自由時間が減る
  • 現地でしかできない作業がある
  • 対面で相談しやすい
  • 満員電車が大変

といった特徴があります。

これからIT業界を目指す人や、新人SEの方は、「出社日はこんな感じなんだな」というイメージを持つ参考にしていただければ幸いです。